2025年1月20日月曜日

21世紀美術館(2025.1)(1)

 今回は、小学生の孫の工作の作品が展示されているということで久しぶりに「21世紀美術館」へ見に行った。平日で雨模様だったので、人も少なかった。



















今回は、金沢市内の全小学校の作品が展示されている。私たちの時代はシンプルなものを作っていたが、今はいろいろなグッズがあり、自分でアイデアを出しグッズを組み合わせ面白いものを作っている。

























黒紅色をバックに鮮やかな扇子が並んでいたが、ちょっと茶屋街のイメージがあって、目を引いた。スタンプのようなものを作っていろいろな模様を付けたのかなあ?


















言葉の印象を白い紙に墨のような黒色で表現したものであるが、今に小学生は私たちの時代違って、タブレットやスマホなどでいろいろな映像を見ているので、随分様変わりしたなあと思う。
























これは、別の部屋での作品で、草原に何か虫か鳥の大群の模様の絵か?




















こちらは大河の上に鳥か虫の大群の映像でその模様が急激に変わって動いている。どんなふうに動くのかじっと見いってしまう。


















こちらはよくわからなかったが、「カルティカゾーンの記憶」として「ドイツ、ポーランド、ロシア、中国、日本」を細い線で思いのままに表しているという。
























こちらはクモがオスがメスの気を引こうと面白く動いている映像で、こても見入ってしまった。


















こちらはオスで小さなクモを大きく映しているので迫力がある。これを映像の前にあった台の上に上がって見ていたが、オスが羽をバタバタさせると台が振動するのを感じる面白い企画である。足なども激しく動かしメスの気を引こうとし一生懸命だった。ほかのオスも出てきて、お互いに争っているのも見ているのも面白かった。クモの動きとともに音響も迫力があった。


















こちらはメスであるが、多くのオスの動きに対応して、いろいろな動きをしていた。こういい映像をどうやって作るのか不思議である。
従来の美術と違ったこの近代美術の映像にしばらく見入ってしまった。
















大きく花の絵柄が描かれた壁の前の椅子に座って、「光庭」の上の方にある「雲をはかる男」の像を見て一服した。