2022年5月7日土曜日

白山ホワイトロード・中宮温泉

 今回は、ゴールデンウィーク中で街中は混んでるだろうと思い、先日「白山ホワイトロード」の無料ゾーンが開通したと聞いたので、ドライブがてら山奥の大自然を見に行くことにした。



















ゴールデンウィーク中で街中は大変な人出だが、ここまで来る人は少なかった。近くの山は、残雪があり新緑がきれいだ。


















川の水も清らかで美しい。こういう光景は見ていても飽きない。


















1時間15分くらいで、「中宮温泉ビジターセンター」に着いた。


















館内は、白山付近に生息する動植物(顔山植物やブナなど)、白山火山の歴史や白山麓の人々の生活などを紹介展示している。


















この地は元小学校だったらしく、教室が復元されていた。(?)


















雪深いところなので稲わらで作られた防寒具やカンジキ(深く積もった雪の上を歩いてもゴボラない【金沢弁】)などが展示されていた。































剥製のカモシカやクマなども展示されている。





































「岩間温泉の噴泉塔群」の写真があったが、温泉が噴き出す奇岩があり昭和32年に天然記念物となったそうである。10数年前にある仲間から見に行かないか誘われたが、都合により行かなかった記憶がある。今からいけないかここの施設の人に聞いたら、車で20分以上で、その先歩いて4kmだという。さらに今は車の道が倒木などでふさがれているので行けないと言っていた。


















川の水は、透き通っいてきれいだが雪解け水で冷たそうだ。





































川の向こうの岩肌から細い滝が、あちこちに見えた。
























有料ゾーンは6月20日以降に開通するそうだが、その手前の右側の道を行くと「中宮温泉」の宿屋が2軒あった。ここは、白山登山をする人達の疲れをいやす、憩いの温泉であろう。


















宿屋の奥の方に行くと露天風呂と足湯があった。ちょっとお湯を触ってみると、ちょうどよい湯加減だった。


















そして近くに「薬師堂」と「地蔵堂」が置かれていた。


















その横には、素晴らしい四段落ちの滝があった。久しぶりに山奥の大自然を満喫できよかった。