2020年2月11日火曜日

金沢町屋周遊ツアー(金沢駅界隈)(2)

金沢町屋周遊ツアー(金沢駅界隈)(1)の続きで、その後、大きな町家の「室谷製麺店」の建物を見た。ここは、大正2年創業の製麺会社で、1階の屋根が横に長い一方で、2階の格子や壁の形状が異なっている。あまりに長いので、通りの真向かいから一度にカメラで撮れなかったが、2棟の町家を1軒の外観に改修しているという。



















 ここも1階の庇の上に洒落た文様が入っている。これは金属か?



















店の前のウィンドーに「おそば」、「ひやむぎ」、「そうめん」や獅子の置物などが飾られていた。



















この辺りの広見の向かいあたりに、店と住居が直角に曲がっている面白い形の町家があった。懐かしい「オートモ」の学生服の店の看板が掛かっていた。



















1,2階とも瓦屋根の下に上面が金属板の庇が付いていた。



















ここも大きな町家だが、1階は玄関、壁、窓などは現代風に改造されているが、2階は格子窓や腕木、袖壁など町家の面影を残している。



















 ここは、築120年前の明治初期の町家をリノベーションした町屋で「カフェ安江町ジャルダン」の看板があった。奥は深くなっていて「金澤ななほしカレー」や「デザイン事務所」、「カフェ安江町ジャルダン」など5テナントが入っている。




























この建物は、昭和23年築の洋風建築で、外見からは見えないが内部は木造だという。印刷会社の工場・事務所として利用されていたという。



















ここの町家の建物の中を改修し、ギターのスクールなどをやっているという。壁なども防音効果を高めたものにしている。ここの主人はプロのギターリストで、県内外の演奏もやっているという。