晩春の兼六園の杜若は有名で、板橋や千歳橋付近にも多く咲いているが、やはり花見橋付近は一番人気があり、多くの人が見入っていた。
アヤメと杜若の区別がよく分からなかったが、花の先端に1本の白いすじが付いているのが杜若で幾本かのすじが付いているのがアヤメということが分かった。
杜若をバックに花見橋の上で、結婚式の前撮りであろうか華やかな着物を着たカップルが写真を撮っていた。
「放生池」には、「キショウブ」が咲いていた。
山崎山付近の新緑で、ここは晩秋には見事な赤や黄色に紅葉する。
山崎山付近の曲水の水も穏やかに流れている。
あちこちで作業者が枯葉やごみ、除草などをしているのが見えたが、こういう人のおかげで、いつも兼六園はきれいに維持されている。
「霞は池」と「蓬莱島」の新緑
「ことじ灯篭」付近の新緑
「虎石」近くのベンチから見た「霞が池」、「蓬莱島」、「唐崎松」
蓮池庭にある「瓢池」、「翠滝」、「海石塔」
「瓢池」にある「岩島」は低木の松が植えられている。