今回は、久しぶりに天気もよいので、「カニ解禁」になった最初の土曜日(11月12日)の「近江町市場」の様子を見たいと思い出かけた。午前9時30分ごろ着いたが、既に多くの人でにぎわっていた。
獲れたばかりのズワイガニの雄(加能ガニ)、雌(甲箱ガニ)が鮮魚店にたくさん並んでいて、多くの人が品定めをしていた。
今日は土曜日ということもあって、「カニ汁」が300円でふるまわれ、長い行列ができていた。
光っていて、いかにも新鮮で、おいしそうな「甘えび」、「ボタンえび」も並んでいた。
高級料亭や寿司屋に出しているという「忠村水産」では、大きな鯛や私の好きな鱈の「白子」も並べられていた。
これから冬の時期になると多く出てくる「生牡蠣」
観光客が非常に多くなってきたのでちょっと味見をしてみたい人向けのフルーツ屋さんもあった。
「焼き鳥」や「ウィンナー」、「ドジョウのかば焼き」も店の前で焼いていて、焼き立てを1本からでも買って食べられる。「ドジョウのかば焼き」は観光客にとっては珍しい味であろう。
相変わらず人気の高い「のどぐろの一夜干し」も多く並んでいる。
今が旬の「加賀れんこん」、「五郎島金時」などの加賀野菜
前に来た時にはなかったと思うが、市場の中央の回転ずしの「もりもり寿司」には既に長い行列ができていた。
観光客も多くなったので、ちょっと来なかったうちに「近江町市場」もかなり変わったようだ。
帰りに、12月末までしか売っていない「甲箱ガニ」を今日の晩の酒のつまみにと思い買った。