今年も元旦におせち料理を食べた後、尾山神社へ初詣に出かけた。今年の元旦は久しぶりの大雪で、昨夜から約20cmの積雪があり、初詣に出かける前に家の前の「雪かき」をした。
いつもより2時間くらい早く出かけたので、文化ホール裏の駐車場もスムーズに入れた。
それでも既に多くの人が来ていたが、いつものような行列がなく、立ち止まることもなく早くお参りすることができた。やはり雪のせいで例年より人手が少ないのであろうか。
今年も健康でいられるよう丁寧にお参りした。
拝殿横の境内の木々や灯篭にこんもり雪が積もっていた。
尾山神社庭園は辰巳用水を引きれた池泉回遊式の庭園で、形の違ういくつかの橋がかけられ、神社に関わりのある雅楽を表現しているというが、雪が余りにも多く、その面影が感じられなかった。
長い槍を持ち、背中に母衣を負った「前田利家」の像にも雪が被っていて寒そうだ。
お参りした後、恒例の「おみくじ」をしたが、「中吉」だったのでまずまずであろう。「初めは注意深くしたほうが良いが、後は良くなる」というような内容だったと思う。丁寧に縄に結んできた。
尾山神社前の交差点から香林坊方面を見ると、いつも冬の夜に両側のケヤキがきれいに飾られているイルミネーションが香林坊の冬の風物詩になっているが、その木々に白い花が咲いているように雪が付いていてきれいだった。