前回の続きで「虹橋」から「眺望台」を通って土橋の「月見橋」から、赤松の根元近くにある「月見灯篭」を見る。「松」、「曲水」、「灯篭」、「橋」が一度に見えるところである。
そして、「旭桜」の横の木橋から曲水上流方向の「雁行橋」や「雪見灯篭」方面を見る。ここからの眺めもすばらしい。
やはり、この時期は「唐崎の松」の雪吊を見に来る人が多く、降りしきる雪の中でもこれを背景に写真を撮る人で一杯だ。
降りしきる雪の中での「日本武尊像」とその横にある京都の東西本願寺から手向られた「手向松」の雪吊
13代藩主の斉泰が作ったという根が2mもせり上がっている大きな「根上松」。この雪吊は「幹吊り」という。
5月ごろにはカキツバタがきれいな「花見橋」の雪化粧で、四季折々に見ごたえがある。
「花見橋」から見た「鶺鴒島」
東京大学のシンボルとなっている「赤門」のミニチュア版の「成巽閣」の通用門
新幹線開通までに出来上がるリフォーム中の「石川県歴史博物館」は、以前はテントで隠れていたが、外観のレンガ造りが見えるようになっていた。
本多の森公園の通り道は一面銀世界で雪国の趣があった。しかし最近の金沢の雪はすぐ解けるのでほんの短い時間だけである。