白川郷(2)萩町合掌造り集落巡り①の続きで、昼食を食べた後、さらに歩いた。一般駐車場からメインの萩町合掌造り集落へ行くには、庄川に架かる「であい橋」を渡らなければならない。その細くて長い橋の上は観光客でいっぱいで、少し揺れるくらいだったと思う。
家の前に豊富な湧水が流れていて、小さな反り橋も架かっており、この辺りの農家の家の前もなかなか風情がある。
「明善寺の鐘楼」は、茅葺屋根でつららが懸かっている。
「明善寺庫裏」は、郷土館として公開されている重要文化財の合掌造りの建物である。
中は3階建てで、古い農具や生活用品が展示されているという。
萩町通の途中に、赤い帽子、赤い手袋を付けたかわいい「雪だるま」と隣には大きな「雪のかまくら」が作られており、子供たちが中に入って遊んでいた。
合掌造りの家屋を利用して、民宿やカフェなどの店も多い。白川郷の湧き水を使ったコーヒや囲炉裏で煮込んだぜんざいが人気があるという。
用水の中をよく見ると「鯉」が泳いでいた。
大通り沿いの用水に建物の脇からも用水が流れていて直角に合流している。
二つの合掌造りが重なったような家屋があったが、前の方は物置か?
高台からは「萩町合掌造り集落」の全容が一望でき、前回は車で登ったが、ここからは歩いて片道20分というからあきらめた。
この高台から眺めた年一度の防火訓練のための一斉放水の様子で、各建物に「放水銃」が備えられている。(和田家の案内板より)