上高地(3)明神池 奥穂高神社奥宮の続きで、今度は梓川の橋を渡り、川の反対側の遊歩道を散策して「河童橋」に戻った。
この「明神橋」は、「河童橋」と同じ木造の吊り橋だが、丸太をいっぱい使った古めかしい橋で、「河童橋」に比べて人の数が随分少なく、ゆったり渡れる。橋を渡って左側へ行くと「徳沢園」に行くが、今回はここから右側に曲がって「河童橋」方面に戻る。
こちらの遊歩道は、平坦な道が多く広々として歩きやすい。周りに白い苔が多く見られた。
細いが真直ぐに伸びた木々がいっぱいの森が所々にあり、白樺の木も多く生えている。
こちらの山は「明神岳」と上の方が雲に隠れているのは「前穂高岳」か?先日の豪雨による土砂崩れによって岩肌が見える所なのか?
こういう折れた木も所々にあるが豪雨によるものなのだろう。
こちらは小さな川の流れがあった所のようだが、現在は水がない。こういう所は白い砂礫堆積している。
近くに猿やカモシカなどいろいろな動物がいるが、今年特に多く出ている「ツキノワグマ」は、非常に危険なので、そのクマ除けのための大きな鈴がが付いている。
緑の葉が多い中にナンテンのような赤い実がなっていた。
「小梨平」キャンプ場付近を流れる「清水川」もエメラルドグリーンである。
「河童橋」に戻ると、午前中よりは人が少なくなったが相変わらず多い。この時間にはだいぶ穂高連峰も見れるようになった。やはり今年は暑かったので残雪が少ない。