2025年9月26日金曜日

上高地(3)明神池 奥穂高神社奥宮

 上高地(2)河童橋~明神池 嘉門次小屋に続きで、続いて「穂高神社奥宮」の鳥居をくぐり中に入った。



















奥穂高神社奥宮 境内図






















明神池のほとりにある穂高神社奥宮の本殿には、穂高見命(ほたかのみこと)という、日本アルプスと海陸交通を守護する神を祀っている。穂高神社の本宮は、安曇野の中心の安曇野市穂高にある。また、峰宮が奥穂高岳(3190m)の頂上に祀られている。



















池はひょうたんの形をしていて、手前に池が「一之池」


















池の向こうには荒々しい「明神岳」が見える。



















この透き通った池に向かって「嶺宮遥拝所」があって観光客がお参りしている。
































奥の方の池は「二之池」で、イチョウバイガモという珍しい水草やイワナ、マガモが生息しているという。
























こちらは池の中に大きな石がいくつか置かれており、後ろの針葉樹とともに、まるで素晴らしい庭園の趣がある。


















この辺りの池には後ろの木々や山が池に移っていて別名鏡池といわれる。
































透き通った池や大きな岩や多くの小さな島の上の緑の木々、そして奥の悠々しい明神岳と見える風景は最高のパワースポットである。






































社務所の前に「龍頭鷁首」というものが飾られていたが、龍も鷁も想像上の動物で、龍はよく水をわたり、鷁はよく飛び風に耐え、海運吉祥を招く象徴とされ、古くから言われてきた。ここ奥穂高神社奥宮大例祭では、平安時代を思わせる雅なお祭りが行われ風流を楽しむ。