2024年4月12日金曜日

現代美術展 本多の森 広阪 21世紀美術館の桜

 今回は、石川県立美術館と21関美術館で開催されている「現代美術展」を見に行った。昭和20年10月に終戦直後2か月で奇跡的に開催されたという初回から数えて、今年で節目の80回となる。この初回の開催させるまでの意気込みはさぞすごかったと思う。これが今の「美術工芸王国石川」の礎になっているのは間違いない。

今回も、日本画・洋画・彫刻・工芸・書・カメラと6部門の作品が展示され、文化勲章受章者や人間国宝者などの実力者の他に、一般公募から選ばれた人たちの作品が1000点以上が展示されていた。











































館内の作品はカメラ禁止だったので紹介はできない。
私の学生時代、会社時代の知人や親せきなどの人などの作品が出ているということで、多くの作品の中から目を凝らして見ていた。中には賞をもらっている人もいて、さすがにやっているなあと思った。私はどちらかというと洋画を見るのが好きなのである。どれも素晴らしい作品が多いが、最近は若い人の作品も多くなったのか、題材や描き方も以前と違った作品も多くなってきたように感じた。


















ここからは「本多の森」にあるレトロな建物と桜の写真を紹介する。
煉瓦造りの歴史博物館と桜


















国立工芸館(旧第九師団司令部庁舎)の建物と桜


















国立工芸館(旧偕行社)の建物と桜


















広阪の交差点から「旧金沢城 本丸」方向を見る。この辺りは最近、車も人も混雑している。































もう一つの「現代美術展」の会場の「21世紀美術館」こちらでは日本画・書などを展示していた、



















館内から市役所方向を見る。


















建物前の桜



















「21世紀美術館」のそばに立っているビルの表面に細かいツタ(?)が多く絡まっていたが、これも洒落た外観デザインに見える。
























柿木畠の洋食レストラン「グリル中村屋」で金沢名物「ハントンライス」を久しぶりに食べた。歩き疲れもあったのか、大変おいしかった。