今回は、内のものが「香林坊」のデパートに買い物に行くということで、ついでに私はシルバーウィーク中に「金沢ジャズストリート」をやっているということで見に行った。
今回は8回目となるが、私は初めて見ることになる。
この「金沢ジャズストリート」は、まちなかの賑わいを創出し、新しい文化の創造、未来を担う人材の育成および国内外からの交流人口の拡大を目的に開かれているという。
13会場で200を超えるライブ演奏をやっていて、街なかの音楽が聞こえる雰囲気は気分がうきうきしていいものだ。ほとんど無料なので、日ごろジャズの生演奏に親しんでいない人も気軽に聞け、4,5月の「ラフォルジュルネ」と同じように街なかが音楽であふれる非常に良い企画だと思う。
今日は3日目で、雨が降りしきる中だが大勢の人が聞き入っていた。(9月19日)
まず、「香林坊アトリオ前」に行くと、傘をさしながら椅子に座って聴いている人や建物の中で立って聞いている人もいた。
続いて、「いしかわ四高記念館」に行くと、大きなステージに「慶応大学」の学生たちが大勢でトロンボーンやトランペット、ドラム、パイプオルガンなどで軽快なリズムで演奏していた。
公園内のステージの周りにはテントが張られ、いろいろな食べ物やお酒などの飲料が売られていて、食べながらのんびり聞き入っている人もいる。
通りを挟んで向かい側の「石川県教育会館」の3Fでは、室内のステージに迫力のある演奏をしていて聞いている人を魅了していた。ここは雨にぬれないので多くの人が入っていた。
また、ここの2Fでは楽器の体験コーナがあり、トランペットやサックスなどを指導を受けながら一生懸命練習している風景が見られた。日ごろできない楽器に触れて挑戦してみるのも面白そうだ。
また、「アトリオ広場」に戻ると、今度は別のグループが「ムーンリバー」の曲を歌い演奏していたが、知っている曲が演奏されているとつい聞きほれてしまう。
内のものと落ち合い、「大和デパート」の8Fに上がると「全国うまいもの大会」というイベントをやっていて、非常に多くの人でにぎわっていた。
「松坂牛」のおいしそうな牛肉弁当が並んで食べたかったが、ちょっと高そうだったので浅草の店で作っている「ナポリタンとオムライス・ハンバーグ」を買って、家に持ち帰り食べたが、昔懐かしい味で大変おいしかった。
久しぶりに「香林坊大和」や「いしかわ四高記念館」などをぶらついたが、何人かの知っている人を見かけ、久しぶりにあった人もいた。
このシルバーウィークの3日間は初日だけが天気が良かったが、あと2日は台風が近づいているせいもあって雨模様になったので、観光客も結構室内に流れたようで、香林坊大和、しいのき迎賓館や21世紀美術館などは特別なイベントが開催されていたのですごい人で長い行列などもあったようだ。