2024年6月20日木曜日

梅雨前 早朝の兼六園(2)

 梅雨前 早朝の兼六園(1)の続きで、さらに園内を歩く。霞ヶ池には雪吊で有名な「唐崎松」があるが、その枝ぶりがすごく、池まで張り出している。雪吊作業の時は、作業者は池の中に入って、紐を枝に結ばなければならない。



















仙人が住むという不老長寿を願った「蓬莱島」は亀甲島とも呼ばれ亀に似ているが、その頭を表す石が3年ほど前のある時に倒れていて、まるで亀が水を飲んでるようだった。


















卯辰山が見える「眺望台」付近から、近くに建物が新しく建つのか大きなテントが覆われているのが見えた。あまり眺望を遮らないでほしいが。


















こちらは、北方向・能登方面だが、「シティーモンド」の建物が眺望を阻んでいる。



















いつも見る所とは違う方向から見る「ことじ灯篭」と雰囲気が変わる。


















「琴橋」の横からも「辰巳用水」の分水の出口が見えた。こちらは「噴水」方向に流れているのか?


















今日は水量が少ないのか琴の弦を表すという小滝が見えなかったが、その石段の上にピンの花弁が載っている。


















こちらは大名庭園の代表的な「池泉回遊式」の典型的な場所で、開けたところから森の中に入っていくところである。


















近くの休憩場所で一服し、のんびり池を眺めた。静かな場所で物思いにふけるのに格好な場所である。


















その近くに「辰巳用水」の枡があり、ここから流れが分離しているのかなあ?


















兼六園の御除け石として有名な三要石一つの「虎石」は自然石であるが、以前は足付近がもっと虎が飛び出そうとする姿によく似ていたが、少し崩れてしまったのだろうか。


















「黄門橋」は、一の設には手取渓谷の「黄門橋」付近に似ているからという名前が付けられたというが?


















こ「黄門橋」の近くにある「獅子巖」があるが、これも兼六園の魔除けの三要石に一つであるが、今では獅子に全く見えない。


















栄螺山へあがる途中の石垣にはまだテントが被ったままで、地震で崩れたのがまだ修復が終わってないようだ。


















こちらの簾の下にも「辰巳用水」の分離する枡があるのか?


















時雨亭付近の小川のそばに濃い紫色の「アヤメ」が咲いていた。


















反った石橋のひもで結ばれた石(結界)が置かれていた。ここから先は入るなということだ。