底引き網解禁になった「近江町市場」に久しぶりに行った。午前11時ごろになり、かなりの人がいて活気が戻ってきた。
周りを見ると、店前に「浜焼きコーナー」があり、いい匂いをさせて魚介類を焼いていたので、私も食べたくなった。
ちょっと話しかけたらイタリアのナポリから来た人たちが浜焼きを食べていて「ディリシャス」と言ってくれた。
外国人観光客も多く見かけ、コロナ前にほとんど戻った感じである。
魚屋の店前には、近海でとれた魚がずらりと並んでいた。底引き網解禁後は、まず思い立つものは「甘エビ」で、小ぶりながら、買って家で刺身で食べたら、ほんのりの甘さがなんとも言えない。私の好きな「ガスエビ」はまだ見当たらなかった。
他に石川産の「カマス」や「メギス」、「カレイ」、「タイ」、「ガンド」、「アカラバチメ」などキラキラした新鮮な魚が並んでいた。ここでも「メギス」を買っていき、家で塩ゆでして食べたら、これもおいしかった。
本日から発売という「サンマ」が並んでいたが、昔のような脂がのった大きなサンマでなく、やはり小ぶりである。あの脂がのった秋刀魚を何としても食べたいがもう食べられないのか?
数年前にテニスの錦織圭が、「全米オープン」テニスの後のインタビューで「ノドグロが食べたい」と言って以来有名になった「ノドグロ」も多く並んでいる。
カニは今は「毛ガニ」多く並んでいた。カニはやはり私は冬の「ズワイガニ」が一番好きだ。
最近は高価だが、いつでも並んでいる「ウナギ」と「ドジョウ」のかば焼きもおいしそうだ。
こちらには、「岩ガキ」や「ほたて」などがあり、この場所で食べている観光客が多かった。
「メンチカツ」や「エビフライ」などの他に、ここの店にはいろいろなコロッケが並んでいる店だ。
「近江町いちば館」裏の回転ずし「もりもり寿司」前では、昼食時でもあり相変わらず長い行列が付いている。
以前は秋の味覚の王様であった「まつたけ」は中国産であろうか、わずかに出ていた。
八百屋では、加賀野菜15品目の一つ「五郎島金時」が並んでいた。そういえば最近、近所の人からおおきな「さつまいも」を頂いた。