今回は、金沢市の桜が満開になったということと、春休みの孫たちに「金箔貼り体験」させようということで、「浅野川梅の橋周辺」と「ひがし茶屋街」に行った。(3月31日)
「梅の橋」から見た下流側の「大橋」方向で、昔はこの辺りで「友禅流し」を行っていた。ここで、友禅染の工程の一つの「糊落とし作業」を行っていたが、今は工場で水の流れを作ってやっているらしい。
「梅の橋」から見た上流側の「天神橋」、「卯辰山」方向で、見る景色や雰囲気が「京都の東山」に似ていることから、この辺りの向かい側を「東山」と呼ばれるようになったという。
ソメイヨシノが満開となった浅野川沿いの「東山緑地公園」付近
「東山緑地公園」内の白と淡いピンク、濃いピンクの桜が勢揃い
花弁も大ぶりに咲いている。今年の桜の開花や満開時期は。統計を取り始めて史上最も早いとか。これも異常気象によるものだろう。
ひがし茶屋街の「広見」前はいつも人で混雑している。昼時なので洋食の「自由軒」やその横の「金箔アイス」の所は、相変わらず長い行列ができている。
茶屋街のメイン通りの両側には「花見のぼんぼり」が立ち並んでいる。
ここで、「金箔貼り体験」を孫たちにさせようと、金箔専門店の「さくだ」に行ったら予約でいっぱいで今日はやれないと言われ、残念でした。また別の機会にしよう。
そこで観音通りの角に若者に人気のフラッペの店「crepe kimiya]があり、ここでフラッペを買った。テイクアウトなので外で食べなければならない。
店内では注文に応じて、従業員が素早くフラッペを作っていた。
クレープは、パンケーキの一種で、もともとフランスの北西部のブルターニュ地方が発祥の料理で、元になったのは、蕎麦粉で作った薄いパンケーキのガーレットという料理であるという。
買ったのは「いちごバナナ」と「わらび餅と小豆」、「抹茶と白玉、小豆」のクレープで、「東山緑地公園」に戻り、ベンチに座り食べた。私は今までにクレープはあまり食べていなかったが、結構おいしかった。
この辺りに眺めは、いつ来ても飽きない。
浅野川の河川敷にも日光を浴びながら、のんびり座っている人が多くいた。
こちらは、桜の下に黄色い菜の花が咲いている。
さらに「梅の橋」越しに奥に「天神橋」が見える。