県立図書館に本を見に行ったついでに、ちょうどやっていた「能登半島地震チャリティーコンサート」を見た。(2月27日)
現在、地震で被害を受けた人を励まそうと、あちこちでこのような催し物をやっている。
会場は県立図書館のだんだん広場でである。入り口で募金をして会場に入った。
階段状の会場に入ると、既に多くの人がいてほぼ満杯状態だった。
司会の人のあいさつから入り、和やかな雰囲気で始まった。ピアノは地元の「能登ヒバ」で作られたものだという。そういえば、この図書館にいつも置かれていて、いつでも誰でも弾いてよいというピアノである。
今回のピアニストは「林 昌彦」さんで、若い時にヨーロッパや中近東などを旅しながら音楽を探求したという。その後は、様々な出会いから依頼を受けての作曲・演奏活動を続けているという。
さすがいろいろな所で演奏しているので、ピアノの音色が素晴らしく、しばし我を忘れてうっとり聞かせてもらった。阪神・淡路大震災にもコンサートをやっているという。やはり音楽は、みんなを元気に楽しくさせる力を持っているのでよいものだと思う。
会場では、いろいろなものを展示販売しているブースが並んでいて、多くの人が品定めをしていた。
段ボールで作られた簡易トイレ・消臭袋とテントなど防災グッズも並べられていた。
私も定期的に習っている「キーボード」教室の人たちなど多くの演奏の発表があった。どれも素晴らしい演奏であった。