今回は、「いしかわ 百万石 文化祭 2023」の一環として開かれている「金沢城 光の祭」を、小学生と中学生の孫を連れて見に行った。
これは世界的に人気を誇るアート集団の「チームラボ」が、金沢城公園の五十間長屋や石垣、木々などを光アートの空間に変えるものだという。
石川門をくぐり、三の丸からすぐに見える五十間長屋は、光のアートで輝いていた。早速、受付の当日券売り場に行くと、行列ができていた。この祭が始まってから20日以上経ち、今日は平日で、午後6時からスタートで7時半ごろ着いたので、かなり人が少ないと思っていたのが、まだ多くの人がいた。多くは若者や子供を連れた家族連れである。
鶴丸付近の石垣沿いを歩く多くの見学者
二の丸と本丸付段の間にある空堀の両側の石垣には、光で写したいろいろな人や動物などが動いているのを見ることができた。こちらは江戸時代の鎧などを着けた武士や着物を着た女の人などの行列が見られた。
牛にひかれた荷車の上に動物などが乗っている行列が動いていた。
玉泉院庭園から数寄屋屋敷に上がる階段から見える木々は、いろいろな色に変化していて、昼間見る景色と違って幻想的だ。
第六師団司令部庁舎付近には、卵型の風船が多く並べられていて、いろいろな色に変化していた。風船の地区を通る人に合わせて色が変わっていた。面白い光景だ。
赤く輝いた「切手門」の風景もいつもと違って幻想的である。