今回は、久しぶりにゆっくりしようと「山中温泉」に行くことになり、途中に半年後に開通する新幹線のために駅舎を一部改装したとニュースを見たので「小松駅」に行った。
小松駅に来たのは、学生時代に入っていたスポーツクラブで合宿が小松であり、宿泊したのが駅近くのお寺で、末広体育館で練習をしたのを覚えている。そのお寺は、この地図にお寺が並んでいる所の一つであったろう。それ以後も多分着ているだろうが近くにいながら、記憶がないくらい来ていない。
ここは現在のJR西日本の「小松駅」の改札口で、来年春には「IRいしかわ」に変わり、現在の大阪行の「サンダーバード」や名古屋行の「しらさぎ」などはなくなる。
「こまつ820ステーション」は小松駅の待合室の名称で、カフェ、食堂、お土産屋などが新しい店になった。
広々としたテーブル席やカウンターなどがある明るいカフェで、電車を待つ間に利用するのにもってこい。
食堂にはやはりゆったりした席で、有名な「小松うどん」をはじめとして、ラーメン屋、丼物など豊富なメニューがある。ここで「小松うどん」をたべたら、うどんはもちろん汁味も抜群においしい。
駅の東側には、世界に誇る建機の「小松製作所」の発祥地ということで、「こまつ社」があり、建機の教室やブルトーザの体験などができる大きなスペースがある。
歌舞伎の「勧進帳」で有名な「安宅関」での弁慶と富樫氏の銅像が見えた。歌舞伎の町小松である。