「新小松駅」を見た後、駅の右側の大通りを約700mくらい走ると「梯川」に出る。そこの橋を渡ると左手すぐに「小松天満宮」がある。
「小松天満宮」は、「小松城」とともに3代藩主前田利常が建立し、その解説は案内板に描かれてれていた。京都の北野天満宮の1/4の規模で造られた。
まず右側に「小松天満宮」の石柱が立っている「鳥居」をくぐる。
参道の脇に廃筆が納めてある「筆塚」がある。江戸時代の寺小屋は読み書きそろばんを教えていて、書は筆が命であったから、その功労に感謝し、筆道の上達を祈るために、寺子達は天満宮の境内に筆塚を建てたという。
「天満宮」には、よくある「ねまり牛」があった。兼六園の金沢神社にもある。撫でると願いがかなうということで、多くの人が撫でている。
小松天満宮の「願掛け撫で牛」の由来が描かれていた。