2024年10月3日木曜日

猛暑・大雨後の兼六園

9月下旬になってようやく猛暑が過ぎたようだ。その後も迷走台風や大雨などがあり、今年の夏は異常だったが、この気候変動はこれから当たり前になるのだろうか? 

とくに奥能登地方は元旦の地震の復旧がまだ終わらないうちに、豪雨被害がさらに追い打ちを受けてなんとも言葉が見つからないほどひどい状態になっている。毎日大変な映像が流れていて心が痛む。

奥能登から100km以上離れている金沢は幸いにもほとんど被害がなく、観光客も戻ってきたようなので、今回は兼六園をさらりと回ってきたので紹介する。(9月30日)



















桂坂の料金所は、いつも混雑している。


















現存する日本最古の「噴水」前はカメラを構えた外国人でいっぱいだ。


















「黄門橋」の通路にも外国人である。後で聞いた話だが、今日も金沢港にクルーズ船が来ていたらしい。


















苔庭には作業員が多くいたが、草むしりなどの手入れを行っていた。


















「山査子」の実はかなり大きなっていたが、もう少しで採り頃の鮮やかなオレンジ色の実になる。


















こちらは「霞ヶ池」、「ことじ灯篭」、「唐崎松」が見える最高のロケーションで、記念写真を撮る人も多いところである。


















「七福神山」の裏にある松には梯子に登って庭師が剪定作業を行っていた。






















「雁行橋」は、赤戸室石がかなり薄くなっていて、危ないので随分前から人は通れなくなっている。意識してみたいなかった橋桁も赤戸室で作られていること初めて見た。


















「花見橋」前では、華やかな衣装を着た人たちは結婚式の前撮りであろうか。外国人たちも物珍しそうに見ている。



















「霞ヶ池」に浮かぶように立つ「内橋亭」


















明治時代の写真が掲げられていたが、霞ヶ池には「屋形船」が浮かんでいて「蓬莱島」の周りを周遊していたらしい。


















「蓮地庭」の瓢池と翠滝


















「夕顔亭」前から見る三神仙島の一つの「亀島」と「日暮橋」


















茶店通りは、もうすぐ10月というのに「アイスクリーム」の看板や「氷」の文字がよく見える。


















「清水亭」の前の深紅の暖簾は新しいものに変えたのか。また屋根上の店の名前の看板の作りを一部の外国人は、興味深そうに目を凝らして見ていた。