2025年4月29日火曜日

能登キリシマツツジ展 しいのき迎賓館

 今回は、「しいのき迎賓館」に別用事があった時に「能登キリシマツツジ展」を見たので紹介する。鮮やかな深紅の花はひと際目立つ花で、咲いている所ではついつい目がいってしまうきれいな花である。















キリシマツツジはツツジ科ツツジ属の野生種であるミヤマキチシマとヤマツツジが、交雑して生まれ品種とされる。

今回ここでは、いろいろな形の「能登キリシマツツジ」の盆栽が見れ、華やかな感じである。







































こんなきれいな花を庭や家の中の飾りたいものである。


















花は一重咲きと二重咲きなど赤色系で6種類、紫系2種類がある。


















説明員の人が「能登キリシマツツジ」の特徴などについて説明していた。


















そばには「能登キリシマツツジ」の苗木が販売されていた。


















万葉集などでも詠われるなど古くから愛されたツツジは多くの種類があり、寛文から延宝(1661-1681)に大流行し、多くの園芸品種が作り出された。なかでも深紅の花を咲かせる「霧島」は江戸時代を代表するツツジで、最も高く評価されたという。石川県能登地方は樹齢100年を超える500株以上の江戸キリシマ古木が残る日本一に群生地であり、、地域で「能登キリシマツツジ」と命名され、保護・育成されているという。
























江戸時代に「能登キリシマツツジ」は、江戸と関西から移入されたと考えらるが、現在、珠洲市、能都町や輪島市などの半島の先端地域に多く分布していることから、陸路以外にも北前船で運ばれた可能性があるという。


奥能登の豪農の屋敷前に咲く
珠洲市 桜井家の能登キリシマツツジ








「能登キリシマツツジ」より
















新緑の中に燃え上がるような朱色が重なる
輪島市 千田家の能登キリシマツツジ





「能登キリシマツツジ」より











お寺の境内に生える
穴水町 明楽寺の能登キリシマツツジ








「能登キリシマツツジ」より

2025年4月24日木曜日

旧鳥越村 一揆そば 不老橋

 今回は、久しぶりに旧鳥越村にある「一揆そば」でそばを食べたいと思い出かけた。ここには、30年ほど前に会社のイベントで「バードハミング」に宿泊した時に、昼食で入ったのが初めで、その後も2,3度来ている所である。



















家を出るのが遅れてしまい12時半ごろ着てしまったら、ちょうど「蕎麦」がなくなってしまったところであった。それで残念ながら「うどん」ということになってしまった。




















でも冷たいうどんもおいしいし、天ぷらに「よもぎ」や「山芋」などが付いてきてこれもまた大変おいしかった。


















蕎麦屋から外に出ると、近くにきれいに白、ピンク、朱色の花が咲いている木々があった。これは「花桃」か?「花桃」は、桃木を観賞用の花として改良したものだという。



















桜では見られない白い花の中にピンクの花があった。



















こちらは深紅の「花桃」か?


















新緑の中にひときは栄えて見えるピンクの花が見えた。



















今年は「山雪」型だったので、近くの低い山にもまだ雪が残っていた。



















ここから手取川の上流側に少し走り、「不老橋」から「手取峡谷」を見に行った。ここには何回か来ているが、いつ見ても峡谷の素晴らしい眺めが見える。
「不老橋」は「手取峡谷」の中心部辺りになり「佐良橋」から「黄門橋」まで続く。
下図は「不老橋」から上流側を見る。
























壁面から細い滝が流れている。川の中には以前は大きな石だったと思うが、水で削られて割れたしまったのか。



















「不老橋」の下流側は真直ぐな峡谷になっていて、大きな岩壁は迫力がある。
























こちらの石も中が削られて割れてしまい、小さくなったようだ、
7年半前の「不老橋」付近の様子

2025年4月20日日曜日

金沢美術工芸大学(3)一般公開部分 食堂など

 金沢美術工芸大学(2)一般公開部分 令和版百工比照の続きで、さらに大学内を見る。

建物と建物の間のテラスには、いくつかのテーブルと椅子が置かれており、鉄板で作られた細長い洒落や明かりが置かれていた。夜でもおしゃべりしたり、飲み会でもできそうだ。



















美術作品を制作するためのグッズなどがたくさん売られている店があった。色鉛筆やカラースプレー、スケールやマスク用などのいろいろなテープ、ブラシや刷毛、針金など多くのものが置かれていた。

































食堂前にはいくつかの弁当が売られていて、学生たちは自分ら教室あるいは外など思い思いの場所で食べるのだろう。
































今日のメニューや配膳処あるいは冷凍食品の自動販売機などが置かれていた。
ここは誰でも入れるので、図書館へ寄った時に昼食として利用してもよいところである。



















日替わりランチは「カキフライ」で、ちょっと少なめだったが500円と割安で美味しかった。



















150人以上は入れる緩やかな傾斜が付いている大教室で、昔の黒板の代わりになっている白い枠の所は、どのように使うのだろうか?天井からぶら下がっている黒い板状のものはディスプレーか?何しろ昔の教室とは随分違う。

2025年4月16日水曜日

兼六園やその他の場所の桜

 今回は4月10日から14日の間に写した桜について掲載する。

無料開園の石川門前はさすが人でいっぱいである。



















蓮地庭の桜


















瓢池に浮かぶ「中島」から「岩島」方面




















眺望台から見た桜

































金沢城本丸の辰巳櫓から兼六園方向を見る















































「犀川緑地公園」の遊歩道は、桜の花弁で埋まっている。




















































こちらの「八重の枝垂れ桜」は大きくて見ごたえがある。

































「大乗寺公園」の「大島桜」も満開である。

































「大島桜」の葉は塩漬けにして「桜餅」に使うという。




















煉瓦造りの建物の「歴史博物館」の中の「休憩所」から見る「枝垂桜」