2025年4月24日木曜日

旧鳥越村 一揆そば 不老橋

 今回は、久しぶりに旧鳥越村にある「一揆そば」でそばを食べたいと思い出かけた。ここには、30年ほど前に会社のイベントで「バードハミング」に宿泊した時に、昼食で入ったのが初めで、その後も2,3度来ている所である。



















家を出るのが遅れてしまい12時半ごろ着てしまったら、ちょうど「蕎麦」がなくなってしまったところであった。それで残念ながら「うどん」ということになってしまった。




















でも冷たいうどんもおいしいし、天ぷらに「よもぎ」や「山芋」などが付いてきてこれもまた大変おいしかった。


















蕎麦屋から外に出ると、近くにきれいに白、ピンク、朱色の花が咲いている木々があった。これは「花桃」か?「花桃」は、桃木を観賞用の花として改良したものだという。



















桜では見られない白い花の中にピンクの花があった。



















こちらは深紅の「花桃」か?


















新緑の中にひときは栄えて見えるピンクの花が見えた。



















今年は「山雪」型だったので、近くの低い山にもまだ雪が残っていた。



















ここから手取川の上流側に少し走り、「不老橋」から「手取峡谷」を見に行った。ここには何回か来ているが、いつ見ても峡谷の素晴らしい眺めが見える。
「不老橋」は「手取峡谷」の中心部辺りになり「佐良橋」から「黄門橋」まで続く。
下図は「不老橋」から上流側を見る。
























壁面から細い滝が流れている。川の中には以前は大きな石だったと思うが、水で削られて割れたしまったのか。



















「不老橋」の下流側は真直ぐな峡谷になっていて、大きな岩壁は迫力がある。
























こちらの石も中が削られて割れてしまい、小さくなったようだ、
7年半前の「不老橋」付近の様子

2025年4月20日日曜日

金沢美術工芸大学(3)一般公開部分 食堂など

 金沢美術工芸大学(2)一般公開部分 令和版百工比照の続きで、さらに大学内を見る。

建物と建物の間のテラスには、いくつかのテーブルと椅子が置かれており、鉄板で作られた細長い洒落や明かりが置かれていた。夜でもおしゃべりしたり、飲み会でもできそうだ。



















美術作品を制作するためのグッズなどがたくさん売られている店があった。色鉛筆やカラースプレー、スケールやマスク用などのいろいろなテープ、ブラシや刷毛、針金など多くのものが置かれていた。

































食堂前にはいくつかの弁当が売られていて、学生たちは自分ら教室あるいは外など思い思いの場所で食べるのだろう。
































今日のメニューや配膳処あるいは冷凍食品の自動販売機などが置かれていた。
ここは誰でも入れるので、図書館へ寄った時に昼食として利用してもよいところである。



















日替わりランチは「カキフライ」で、ちょっと少なめだったが500円と割安で美味しかった。



















150人以上は入れる緩やかな傾斜が付いている大教室で、昔の黒板の代わりになっている白い枠の所は、どのように使うのだろうか?天井からぶら下がっている黒い板状のものはディスプレーか?何しろ昔の教室とは随分違う。

2025年4月16日水曜日

兼六園やその他の場所の桜

 今回は4月10日から14日の間に写した桜について掲載する。

無料開園の石川門前はさすが人でいっぱいである。



















蓮地庭の桜


















瓢池に浮かぶ「中島」から「岩島」方面




















眺望台から見た桜

































金沢城本丸の辰巳櫓から兼六園方向を見る















































「犀川緑地公園」の遊歩道は、桜の花弁で埋まっている。




















































こちらの「八重の枝垂れ桜」は大きくて見ごたえがある。

































「大乗寺公園」の「大島桜」も満開である。

































「大島桜」の葉は塩漬けにして「桜餅」に使うという。




















煉瓦造りの建物の「歴史博物館」の中の「休憩所」から見る「枝垂桜」















2025年4月9日水曜日

浅野川 東山付近の桜

 今回は、浅野川沿いの東山付近の桜を見た。ちょうど満開といってもよさそうだ。今年は、開花宣言されてから寒さがぶり返したので、桜の咲いているのが長い。

浅野川を、泉鏡花は「由縁(ゆかり)の女」に女川と称し「みずは柔らかくきれいで、流が優しく瀬も荒れない」と描いている。



















並木町から見ると、卯辰山の中腹に「松魚亭」や「六角堂」の建物が見える。10代のころ、この辺りに友人がいてよく来たが、今は様子がすっかり変わってしまった。彼の家の庭から川へ下りられることができたことを思い出す。




















「梅の橋」から「大橋」方向を見ると、右側の「東山」方面は桜並木になっていて見事に咲いている。河原の道路に沿った場所に半円の平たい部分に石が置かれ、一服する場所があった。そこの階段を下りると水際まで行けるようになっていた。昔は、この辺りに冬場の冷たい時期に川の中に入って「友禅流し」を見たのも懐かしい。


















「梅の橋」の突き当りには、門の中に立派な赤松が伸びていたが、これは藩政期には武士の家だったのか?
























ここを見る限り満開状態である。


















さらに「東山緑地」からの「浅野川大橋」と桜は絵になる所である。この大橋は、市電を通すために大正11年に竣工しているから、もう103年にもなるアーチ状の立派な石橋である。


















「梅の橋」付近には、最近よくテレビでも見る黄色の「菜の花」と白い桜のコラボである。


















「梅の橋」の向こう側には、鉄橋の「天神橋」が見える。この二つの橋を入れて浅野川の「七つ橋めぐり」という行事が、昔からある。春と秋の中日に真夜中の十二時になるとどこからともなくやってきた人たちが浅野川に架かる橋を渡り始める。数珠を持った人たちが、沈黙の行列となって、常盤橋、天神橋、梅の橋、浅野川大橋、中の橋、小橋、昌永橋を渡りきる。





















「新金沢小景」より















この「七つ橋めぐり」にはいくつかの決まりがあるという。一つの橋を渡る前後に合掌をすること、一筆書きのようにして回り同じ橋を渡らないこと、決して後ろを振り返らないこと、これらを守れば、下の病気にかからないで済むとされる。







「新金沢小景」より











「梅の橋」から「天神橋」方面を見ると、浅野川の穏やかな流れと、子供のころによく上がった親しみのある「卯辰山」が見える。この辺りの風景は、京都の東山に似ているから、その名が付いたと聞いたことがある。泉鏡花や徳田秋声の作品の中にもよく出てくる。













2025年4月6日日曜日

兼六園ソメイヨシノ満開近い 2025

 今回は、ソメイヨシノの満開が近い「兼六園」に行った。朝方は雨模様だったが、その後は晴れてきた。(4月4日)

「ことじ灯篭」前は写真を撮るために順番をついて待っていた。



















「奇観亭」付近に赤い椿とピンクの椿が見事にきれいに咲いていた。































「桜が岡」」の「ソメイヨシノ」はまだ5分咲きぐらいで、2,3日すれば満開になるだろう。朝早かったので人がほとんどいなかったが、夜のライトアップ時には人でいっぱいになることだろう。
































有名な「ことじ椿」はもう少し散り始めている。
























兼六園は今、「無料開放」で夜間にライトアップされるので、多くの人を当て込んでいるのか「露天商」がずらりと並んでいる。


















兼六園側から百閒堀を通して金沢城の「石川門」付近を見る。金沢城下の「沈しょう園」は以前は、花見の宴会がOKだったので、この時期は多くの人で賑わったいたが、今は静かである。


















「石川門」前では結婚式の前撮りであろうか、いろいろポーズを撮っていた。結構流行なのか他にも園内で何組か見た。


















「石川門」の物見櫓前の桜も絵になる所である。


















「三の丸広場」から「五十間長屋と菱櫓」を見る。