2024年9月2日月曜日

小松 粟津温泉(6)法師 ③ 浴場 食事

 小松 粟津温泉(5)法師② 日本庭園の続きで、宿の浴場や食事などをを紹介する。

下記は法師の浴場のパンフレット

758(養老2)年に粟津温泉が開湯して以来、日本有数の泉質を誇る源泉が湧き続け「温泉に一度はいればたちまち美人に、二度も入れば万病さらば」ということである。

温泉水の特徴は「ナトリウム硫酸塩泉」で無色と命で成分が濃く、浴用・飲用ともに効能があるという。

外にある露天風呂も周りの景色を見てるとのんびりでき、お風呂も満喫できてリラックスできた。
























長い廊下の途中の「臥龍廊」にヘンキアンや延命閣の資料、著名人の色紙が展示されている。ヘンキアン協会には、日本国内では月桂冠株式会社に次いで二番目であり、ホテル・旅館業界では初めてだという。
ヘンキアン協会よは、フランスで誕生しており、創立目的は
1.創立200年以上のフランスの企業同士の相互理解と連携のきずなを深めること
2.産業活力と伝統とは調和することを証明すること
3.フランスの会員と同条件下の外国企業との協力関係をつくることなどをいう。


















続いて今夜の夕食について紹介する。
まず「付け出し」として食前酒で乾杯した。



















続いて「造里」として「ぶり」。「まぐろ」や「甘エビ」の刺身が出てきた。いつも食べる「マーケット」の刺身とはひと味違っていた。


















これはトマトを白ワインでコンポートしてレモンゼリーをかけている。口直しとしてものだという。


















続いて、おいしそうな「和牛」「エノキ」をバターをひいて温まった陶板に載せて焼いて食べる。


















法師名物の「黄金栗もち」で、粟津という町はその名の通り上質の栗の産地である。加賀藩3代藩主前田利常公が来館されたときに献上したのは始まりという。


















朴葉上に鰈を盛りつけて下から火で温める。朴葉は、飛騨地方に多く育つ朴木の葉で、抗菌作用があり、火を通すことで朴葉の香りが付き料理がよりおいしくなる。


















その他に「酢の物」は和牛のローストビーフ、ご飯はJA小松のオリジナルブランドの「コシヒカリ」、お椀の中の汁物には「ふかし」という海産物のすり身のである。
最期に「抹茶プリン」を頂いて、満足した御馳走だった。
食事どころの部屋の前に置かれていた、素晴らしい九谷焼
























朝食も非常においしく満足した。朝食の横に置かれていた絵図