梅雨時の卯辰山 2023(1)花菖蒲園の続きで、その後、さらに上に上がり「眺望の丘」に行った。ここは、2,3年前にできたばかりで、鬱蒼と茂っていた木々がとり払われ、金沢市街の北西部の美しい眺めが見渡せる眺望台に変身した。
こちらからは、金沢市街の北西部方面の家並みが見えるが、今日は厚い雲がかかり、内灘方面の日本海がきれいに見えない。本来は青く光った海が見えるはずである。手前の紫陽花の花と遠くの景色が調和して雰囲気の良い所である。
他にもいろいろな花が咲いている。
こちらは遠くの深い緑を背景に、深紅や白、紫などの色の紫陽花がきれいに咲いていた。
お花畑の中の小径も歩きやすくなっており、トイレや休憩所も完備され、花と絶景を見る最高のロケーションである。
さらに奥に進み右側に曲がると、昔、ヘルセンターがあった場所は広い「見晴台」に変身していた。ここから南方面を見ると、大きなベージュの建物は「金沢大学病院」で、その後方には「大乗寺山」と「野田山」、さらに後方には白山連邦の山々が連なっている。
南西方向を見ると、両脇の高層ビルは左に「北國新聞ビル」右側には「日航ホテルビル」が見える。左側の手前の森は「金沢城公園」で、中央の手前のビルは浅野川梅の橋近くのマンションである。
南東方向には、右側の緑の台地は「小立野台地」で、平地には「浅野川」と「山側環状線」が走っている。
さらに東方面には、雲に隠れた「医王山」とその手前に「戸室山」があり、右側の小さく見える茶色の建物は角間にある「金沢大学」のキャンパスか(?)手前の山のかなり上まで家並みがあるところは鈴見台の住宅である。
東方面の近くの住宅地を見ると、「山側環状線」から「小立野台地」に上がる大きな道路とトンネルが見える。「小立野台地」に見えるビルの中に昨年オープンした「石川県立図書館」も見える。
この見晴らし台に上方にある羽が風で面白い回り方をしているオブジェがあった。
次に卯辰山を降り、天神橋の手前を左に曲がると、時々姪がケーキを買うという店を思い出して、どんな店なのか行ってみることにした。天神橋と常盤橋の間の浅野川沿いにある「remref」という店で、21世紀美術館の横にある「ohuku」の姉妹店だという。
店内には小さいながらも多くのおいしそうなケーキやスイーツが並んでいた。
今日は平日の午後なので、お客さんはほとんどいなかったが、駐車場が広いので、たぶん休日には、スイーツ好きな若い人でいっぱいになるのであろう。
アイスコーヒー(エチオピア系)とマンゴーのスイーツ
ホットコーヒーとライチのタルト